印レス!ハンコレス!
コロナ禍によって各社ともリモートワークが進みました。しかし「ハンコのためだけの出社」は、やや改善されたとはいえいまだにあるようです。
税務ではどうでしょうか。
<参考>国税庁ウェブサイト 「税務署窓口における押印の取扱いについて」
実印が必要な場合や、相続の際の「遺産分割協議書」以外では、令和3年4月1日以降ほぼすべての書類について押印は不要となりました。バンザーイ!
しばらくは、税務署においてある書類やダウンロードファイルに「印」欄がある書類もありますが、その場合でも押印は不要となります。
その他の役所や地方自治体等の足並みがそろっていない場合もあるとは思いますが、税務署に関してはハンコレスです。もう、年末会社に提出する「扶養控除等申告書」にも押印は要りません。
皆さんご存じの通り諸外国では、印鑑という文化はなく「サイン(署名)」が一般的です。日本でも印鑑の代わりに署名になって行くのかと個人的には思ってましたが、そうではなく、単純に押印不要でよいそうです。それでは成りすましなど不正の温床になるのでは?とも考えましたが、代わりにこれからは電子化がどんどん進んでいくのでしょうね。
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